リハビリ 勉強法

体幹伸展保持について

プラス思考な
空振りセラピスト

猫背で体が伸びない方に対し体を伸ばした状態が保てるようになると座った姿勢が安定したり前へ手を伸ばす範囲が広くなったりします

今回は体幹伸展保持について勉強してみました

脊柱の構造

横からみると背骨には4つの弯曲があります

 ・頸椎→前弯(前に凸)

 ・胸椎→後弯(後ろに凸)

 ・腰椎→前弯(前に凸)

 ・仙椎→後弯(後ろに凸)

人が立っているとき(壁に背をつけた状態)は通常、頭の後ろ、背中、臀部は壁に接します

体幹伸展の関節可動域

脊椎は3つの自由度を持つ関節で

 ・屈曲

 ・側屈

 ・回旋 

 の運動ができます

脊柱の伸展の可動域は

 ・頸椎伸展60°

 ・胸椎伸展40°

 ・腰椎伸展20°

 となっています

体幹伸展に関わる筋肉

棘筋、最長筋、腸肋筋が脊柱を伸展させます

体幹後方の筋の機能解剖

 ・後方の筋の作用は腰椎の伸展、腰椎を前弯させる作用

 ・後方の筋は仙骨を支点にして、腰椎と仙椎のところや胸椎や腰椎のところで胸椎や腰椎を引きつける

 ・第3腰椎は腰椎前弯の頂点で背部の筋の作用点

 ・第3腰椎の関節面が水平線と平行であればあるほど椎体の静力学における中継点としての本質的役割を果たす

体幹伸展のリハビリについて

体幹を伸ばした状態で保持するので遅筋を意識してリハビリすることが大切だと感じています

初めは座った状態で

・机を前において手を前について背筋をなるべく伸ばす

(骨盤を立てた状態をつくる)

・慣れてきたら背筋を伸ばした状態で徐々に手を横につく

手を離して背筋を伸ばした状態を保持する

 段階付けをすることで対象者に優しいリハビリになると感じます

参考文献

カラー版 カパンジー 機能解剖学 Ⅲ 頸部 体幹 脊椎 原著第6版

A.I.KAPANDJI 著 

塩田 悦仁 訳 

ABOUT ME
プラス思考な空振りセラピスト
広島県の作業療法士。リハビリと趣味のテナーサックスに没頭中!日々臨床で疑問に思ったこと、学習した内容、克服した方法など発信します!音楽はハッピーなジャズが好き!

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