リハビリ場面で患者様の関節可動域訓練や筋力訓練、動作訓練を行う際によく言われることがあります
『手力で動かさない、体を使って動かしてください』
しかし実際に私の体をどう動かせばいいか分かりませんでした
実際に体幹トレーニングを行なってみると関節可動域訓練などで少しずつ体を使って動かすコツが掴めてきたと感じます
私が行なった体幹トレーニングはアイソレーションです
アイソレーションとは
アイソレーションとは体の一部分だけを意識的に動かす動きのことです
具体的な方法ですが、骨盤は動かさないで上部体幹だけを左右・前後に動かせるように練習します
この運動を行うと手の力ではなく、体幹を使って関節可動域訓練ができるようになると考えます
アイソレーションを使うと対象者に緊張を与えにくいと感じました
アイソレーションの練習で私が工夫したこと
①呼吸を止めず呼気のタイミングで骨盤を止めたまま上部体幹を前後・左右に動かす
②骨盤の代償運動が出ない範囲で止めて呼吸を継続する
③代償運動が出ない範囲で呼吸を続けると、さらに上部体幹を動かせるようになるので可動域を少しずつ拡大させる
リハビリの効果が出せるように体幹の筋トレ頑張ります!!!
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