プラス思考な
空振りセラピスト
空振りセラピスト
中臀筋の筋力強化、簡単なようで意外と難しいなと感じます
ここでは、姿勢の評価と中臀筋の筋力強化方法についてみていきます
中臀筋とは
前額面での外転運動、支持・固定筋
強力な股関節外転筋、そのほかに股関節の屈曲と外旋を担う
日常生活動作での中臀筋の役割
・起き上がり動作(骨盤の安定)
・歩行での骨盤水平保持
・生活動作での横歩き
![](https://rehabili-report.com/wp-content/uploads/2020/06/起き上がり動作869319-768x1024.jpg)
中臀筋が弱化すると
立脚時の支持が困難となり立位や歩行の立脚時にトレンデレンブルグ兆候が著明となる
トレンデレンブルグ兆候とは
弱化した中臀筋側の立脚時、反対側への骨盤の傾斜と立脚側への体幹の立て直し運動が起こること
姿勢のみかた
トレンデレンブルグ兆候になっていないかを確認します。
あらかじめ運動の指示を行ってから評価を行うと評価しやすいと感じます
指示の方法
・左右足底に左右対象に体重をのせて
・足の裏に均等に体重がのるように(外果5cm前方に重心)
・腹筋に力をいれてから足を上げて
・片足を上げるときに立脚側へ重心が移動しないように
・支持側の足と股関節と体幹、肩が一直線になるように
評価
・左右の肩が平行か
・体幹側屈の代償が出ていないか
・骨盤が左右へ傾斜しないか(トレンデレンブルグ兆候)
・大きく立脚側へ重心移動しないか(靭帯性での支持)
これらのことを守れて片足立ちができているかどうかを評価してみると中臀筋が日常生活動作で使えているレベルかどうかがわかりやすいと思います
中臀筋の筋トレ方法
・サイドステップ、クロスステップ
・サイドプランク
・40cmくらいの台の上に非支持足を乗せて、荷重足の前後方向の重心移動
・片足立位保持
![](https://rehabili-report.com/wp-content/uploads/2020/06/サイドプランク1026485.jpg)
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